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Stay healthy in mind, body and spirit. 伊豆函南合気会

ご挨拶greeting

道場長挨拶

人生100年の時代です。いつまでも若くありたいものです。
そのためには、興味が持続し、しかも無理のない運動で、体を鍛えるのが一番だろうと思います。
その点、合気道は優れた運動だと思います。
 まず第1に、合気道の動きは無理がない。
古来からの武道ですので、非力なものが強いものをどうしたら屈服させることができるかを先人たちが
心血を注いで磨いてきた技があります。人体の構造を考え抜い先人の知恵がすごい。その追及には飽きないものがあります。
 第2に、空手、柔道、剣道などの競技武道と違って、稽古仲間を性別、年齢等にかかわらず、尊重する精神がある。少しうまくなると、そのことを鼻にかけ、教えたがる人が多いですが、そういう態度を嫌います。
うまい人もそうでない人も、等しく修行者ということから、ひたすら、相手の練習台になる。稽古の運息がとてもよくなります。
 第3に、試合がない。試合があると、どうしたら勝てるのかという気持ちばかりはやって、勝てば得意になるし、負けたら、自分が弱いと自信を無くす。小さな大会で勝った負けたはあまり意味がない。
 私もそんなかんだで、合気道を初めて、24年が過ぎました。やればやるほど、未熟さを感じます。
 本道場は、他でも書きましたが、合気会本部道場の認定道場として活動しています。本部の精神を受け継ぎながら、稽古を楽しんでいきたいと思います
     

伊豆函南合気会の合気道

 2022年5月1日現在の部員数は8名。平均年齢50歳。コロナの影響で少なくなりましたが、今が絶好調だと思っています。皆さんやる気のある方々ばかり、休まなない。皆さんとても楽しそうに合気道の技に取り組んでいます。あとは指導力の問題。熱心に取り組んでいただいているのに、さっばり上達しないでは申し訳ない。どのように合気道の基本的な体裁きや基本的な考え方を伝えていくか。自分の限界を感じながらも、稽古の前には頭を悩ましています。
ただ一番大切なのは、楽しくやって、長く続けていただくことです。一つ一つの技ができるようになる達成感を味わっていただくこと。仲間同士の稽古を楽しんでいただくことを大切に運営していきます。
 和をもって尊しとなす。伊豆函南合気会はこれで行きます。


                                          文責 道場長 渡邊昌明
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